2021.04.10

100mバタフライと800自由形で派遣標準記録突破 <第97回日本選手権水泳競技大会>

©フォート・キシモト

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[競泳]1日目
大会も7日目を迎え、終幕に向かい始めた第97回日本選手権水泳競技大会 競泳競技。この日は3種目の決勝種目が行われ、激しい代表権争いが行われた。

男子100mバタフライ決勝は、日本タイ記録で準決勝を泳いだ川本武史(TOYOTA)が先行。それに田中優弥(新潟医療福祉大学)が続く。ラスト25mに差しかかると、水沼尚輝(新潟医療福祉大学職員)が追い上げてくる。水沼は川本に並びかけると一気に抜き去り、51秒03で優勝を果たした。2位の川本も51秒25で泳ぎ、この種目は二人が派遣標準記録を突破した。

女子200m背泳ぎでは、記録を狙って小西杏奈(ガスワン/サイサン)がスタートから積極的に攻めていく。周囲を引き離し、単独泳になっても小西は粘る。ラスト50m、疲れが見えたところでもテンポを崩さず泳ぎ切り、2分09秒47で優勝。小西は100mに続いて2冠を達成した。

女子800m自由形は難波実夢(MGニッシン/近畿大学)と小堀倭加(セントラル戸塚/日本大学)の二人が終始並んだ状態でレースを展開。残り200mで小堀が仕掛ければ、難波も仕掛け返す。ラスト50mは、気持ちの勝負。最後の力を振り絞った難波と小堀がほぼ同時にタッチ。100分の6秒差を制したのは、難波だった。8分26秒61で制し、小堀は8分26秒67の2位。二人で派遣標準記録を突破した。

男子50m自由形準決勝をトップ通過したのは、スタートに定評のある松井浩亮(新潟医療福祉大学職員)。女子50m自由形は、池江璃花子(ルネサンス/日本大学)が24秒87の日本学生新記録を樹立してトップで決勝に進出を果たした。

リザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/2021/S70701/index.htm

予選のライブ中継は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルから
https://www.youtube.com/channel/UClLyhI4E7BF3MmPREE9wMEg/featured

決勝はNHKで生中継
https://sports.nhk.or.jp/dream/japan-swimming/index.html