2021.06.06

100mバタフライで水沼が日本記録に迫る好記録で優勝 <ジャパンオープン2021>

©フォート・キシモト

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[競泳]4日目
東京五輪に向けた最後の調整に向かうチームJAPANも出場する、ジャパンオープン2021(千葉県国際総合水泳場)も最終日を迎えた。

男子100mバタフライでは、五輪の午前中決勝を想定して予選から51秒07をマークしていた水沼尚輝(JAPAN)。決勝でも抜群の安定感を見せて51秒17で優勝を果たす。
2位には赤羽康太(スウィン大宮)が52秒11で、今大会好調のチームJAPANの本多灯が52秒18で3位に入った。

女子200m平泳ぎは、青木玲緒樹(JAPAN)が前半から攻めるも、100mの折り返しからじりじりと周囲との差を広げていったのは渡部香生子(JAPAN)。ラスト15mで少し失速したものの、リードを守り切って2分24秒61で優勝した。2位は青木で2分25秒18、高校生の曽我部菜々(枚方SS/近畿大学附属高校)が2分26秒36で3位となった。

今大会を締めくくる男子200m平泳ぎ。1分01秒54で折り返した佐藤翔馬(JAPAN)が力強い泳ぎでそのまま逃げ切り、2分08秒32で優勝を飾った。その佐藤にラスト50mで詰め寄ったのは、2分08秒95で2位となった花車優(東洋大学)だった。チームJAPANの武良竜也は2分10秒85の3位という結果だった。

女子50m自由形では五十嵐千尋(JAPAN)が25秒13で優勝し、今大会3冠達成。また、女子200m背泳ぎを2分11秒60で制した小西杏奈(JAPAN)も3冠。

男子50m自由形はチームJAPANの面々を退け、坂井孝士郎(大和ハウス)が22秒08で優勝。男子200m背泳ぎは入江陵介(JAPAN)が1分55秒97で安定した力を見せた。女子100mバタフライは池江璃花子(JAPAN)が58秒03で優勝を果たした。

リザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/2021/S70704/index.htm

日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルはこちら
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