2021.08.17

インターハイ・全国中学が2年ぶりに開催

インターハイ・男子200m個人メドレー決勝

インターハイ・女子200m平泳ぎ決勝

インターハイ・女子50m自由形決勝

インターハイ・女子高飛込決勝

全国中学・男子4×100mリレー決勝

全国中学・高飛込決勝

[第89回日本高等学校選手権水泳競技大会 令和3年度全国高等学校総合体育大会水泳競技大会]1日目
昨年は中止となってしまった高校生たちの祭典。今年は未だ続く新型コロナウイルスの影響もあり、一部開催種目の変更を余儀なくされつつも、インターハイは長野県・長野運動公園総合運動場総合市民プールにて開催する運びとなった。

長野県飯田女子高等学校の山岸琴美による選手宣誓が行われ、競技がスタート。選手たちは予選から全力の泳ぎを披露してくれた。

午後の決勝では、男子200m個人メドレーで小方颯(日大高校)が1分59秒81で大会2連覇を達成。ケガに苦しんだ今シーズンだったが、2年ぶりの優勝に笑顔を見せた。
女子200m個人メドレーは東京五輪代表の谷川亜華葉(四條畷学園)が6位に沈むなか、澤野莉子(神戸野田)が2分14秒65で優勝。2位の木津喜一花(淑徳巣鴨)、3位の佐藤梨央(東京大学附属)との接戦を制した。

ほか、女子200m平泳ぎでは2分27秒36で松本悠里(須磨学園)、女子50m自由形では25秒74で大嶋千桜(四條畷学園)と、それぞれ1年生が優勝。将来が楽しみなレースが続いた。

同時に行われていた飛込競技は、2019年のFINA世界選手権(韓国・光州)代表でもある金戸凜(目黒日大)が、右肩のケガから復帰。4本の制限選択飛を終えてトップだった金戸は、自由選択飛に入ってもどんどん2位以下との差を広げていく。6本目の207Cで34.65となった以外は、60点後半をキープ。最後の5237Dでは85.80をマークし、506.80で優勝を果たした。

長野県長野東高等学校で行われるのは水球競技。選手宣誓は長野東高校の小林仁成が行い、雨が降りしきる中ではあったが競技がスタート。

初日は1回戦が4試合行われ、それぞれ勝ち上がったのは四日市中央工、前橋商、明大中野、新潟産大付。18日の大会2日目には2回戦の6試合が行われる予定。

インターハイ・競泳のリザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/2021/S70301/index.htm

インターハイ・飛込のリザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/diving/2021/03/jp/index.html

インターハイ・水球のリザルトはこちら
https://kirokukensaku.net/0IH21/discipline_330_20210817.html

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NHK BS1でも生中継を行っています
https://www3.nhk.or.jp/sports/swimming/program/index.html

[第61回全国中学校水泳競技大会]1日目
インターハイ同様昨年は中止となってしまったが、今年は千葉県国際水泳競技場で全国中学が競泳711人、飛込50人の選手が参加して開催された。

残念ながら保護者やチームメイトの応援がないなかでの大会となったが、次世代を担う若鮎の躍動が感じられるレースが続く。

競泳は6種目の予選と、男女4×100mリレーのタイム決勝が行われた。女子4×100mリレーでは後半の武蔵野中の追撃を振り切って川和中が優勝。大会記録の3分56秒10には届かなかったが、3分56秒70の好タイムで優勝を飾った。

男子は春日部共栄中が3分42秒51で、2位の東石山中の第4泳者、堀内光の猛追を振り切っての優勝を果たした。その東石山中は3分42秒82で逆転で2位。3位は桂中が3分43秒35で入った。

飛込競技は女子高飛込決勝が行われ、坂田丹寧(土浦第三)が1本目からトップに立ち、一度も前を譲らない安定した演技で292.25を獲得して初優勝。2位は嶋﨑菜乃(土佐塾)で283.10、3位は265.95で長岡凜(前橋市立第一)が入った。

全国中学・競泳のリザルトはこちら
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全国中学・飛込のリザルトはこちら
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全国中学は千葉県水泳連盟YouTubeでご覧いただけます
https://www.youtube.com/channel/UCuoW3hvfrT3mub54yJjnoiw