2021.11.06

初日から8つの大会新記録が樹立 <第4回社会人選手権>

[競泳]1日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2021/S70705/index.htm
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全国の社会人スイマーが一堂に会し争われる社会人選手権の第4回大会は、今年4月にオープンしたばかりの栃木県・栃木県総合運動公園屋内水泳場(日環アリーナ栃木)で開幕を迎えた。

昨年度、男女ともに選手権獲得チームとなったJFE京浜の優勝杯返還、そして栃木県出身の水沼尚輝(新潟医療福祉大学職員)の選手宣誓からスタートした初日。

男子50mバタフライでは、予選で赤羽根康太(スウィン大宮)と田中優弥(新潟医療福祉大学職員)が23秒48の大会記録を更新。その決勝では、赤羽根が予選の記録を上回る23秒43をマーク。大会新記録で初優勝を飾った。

男女の50m背泳ぎも大会記録が更新された。女子は日本選手権(25m)でも好調だった高橋美紀(林テレンプ)が28秒24で、男子は入江陵介(イトマン東進)が24秒93でそれぞれ大会新記録で優勝を果たした。

男子200mバタフライは、寺田拓未(ミキハウス)が2位以下に3秒近くの差をつける1分55秒93の大会新記録で優勝。女子50m自由形は、背泳ぎを制した高橋との接戦を五十嵐千尋(T&G)が制し、25秒18の大会新記録で優勝を飾った。

男子4×100mリレーでは、中村海渡、高橋航太郎、溝畑樹蘭、井田憲吾の4人で3分19秒53の大会新記録で優勝して初日の競技を締めた。