2022.03.02

青木が100m平泳ぎで日本新記録を樹立 (国際大会日本代表選手選考会)

©フォート・キシモト

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[競泳]1日目

リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2021/S70706/index.htm
LIVE配信(予選):https://www.youtube.com/channel/UClLyhI4E7BF3MmPREE9wMEg


2024年に開催されるフランス・パリ五輪へのスタートとなる、2022年度の国際大会日本代表選手選考会が開幕。東京アクアティクスセンターから、多くの選手が泳ぎ慣れた東京辰巳国際水泳場に舞台を戻し、6月に開催されるFINA世界選手権、ワールドユニバーシティゲームズ、9月のアジア競技大会の代表権を懸けた戦いが繰り広げられた。

「派遣標準記録を切るか切らないかくらいだと思っていたので、ビックリしました」
女子100m平泳ぎで、1分05秒19の自身も驚きの日本新記録で1位となった青木玲緒樹(ミズノ)。前半の50mを30秒54という、50mの日本記録すら上回るスプリットタイムで折り返すと、後半も全くスピードが衰えることなくフィニッシュ。何度もガッツポーズを繰り返した。

女子400m自由形では、東京五輪に出場した難波実夢(JSS/近畿大学)と小堀倭加(セントラル戸塚/日本大学)のふたりをおさえ、スタートから飛び出したのは中学生の竹澤瑠珂(東京SC/武蔵野中学)。ただ、200mからは難波と小堀が徐々に前に出始め、気づけばふたりの一騎打ち。最後は日本記録にあと100分の6秒まで迫る4分05秒25の日本学生新記録で難波が1位を獲得。2位となった小堀も4分06秒54の好記録をマークした。竹澤は結果的には4位となったが、将来に期待が広がる泳ぎを見せてくれた。

男子400m個人メドレーは、若手とベテランが入り交じった混戦に。バタフライで日本記録を上回るスプリットタイムで飛び出した本多灯(ATSC.YW/日本大学)を、小方颯(イトマン港北/日本大学高校)が背泳ぎで逆転して200mのスプリットタイムを奪う。本多が平泳ぎで再度トップを奪い返すが、2番手には田渕海斗(NECGSC溝の口/明治大学)と瀬戸大也(TEAM DAIYA)がピタリと食らいつくと、350mで最後の自由形に絶対の自信を持つ田渕が逆転。ラスト50mはまさに三つ巴の争いとなったが、最後の15mで本多と瀬戸が抜け出し、タッチの差で本多が4分10秒75で1位に。瀬戸は100分の7秒差の4分10秒82で2位となった。3位の田渕は4分11秒75という結果だった。

女子50mバタフライは相馬あい(ミキハウス)が25秒76で1位を獲得。同種目の男子は水沼尚輝(新潟医療福祉大学職員)が23秒33とまずまずの記録をマークしてトップに。100m自由形では松元克央(セントラルスポーツ)が48秒57で1位に。この日最終種目だった男子100m平泳ぎは、武良竜也(ミキハウス)が59秒31の自己ベストで1位を獲得した。