2022.08.22

競泳、飛込、水球、AS競技がそれぞれ全国各地で開幕(第45回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会)

©フォート・キシモト

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[競泳]1日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2022/S70601/index.htm

東京都・東京辰巳国際水泳場で行われているのは、競泳競技。初日は10歳以下区分と11〜12歳区分競技が行われた。

選手宣誓はダンロップSC藤沢の齋藤龍選手。気持ちの良い宣誓で初日の決勝競技がスタート。この日誕生した新記録は2つ。

11〜12歳区分女子100m自由形では、全国中学の200m自由形で同着優勝を果たした油井美波(スウィン大教)がただひとり27秒台で前半を折り返すと、後半もそのスピードは衰えることなくフィニッシュ。57秒44の大会新記録を樹立して優勝を果たした。油井は同区分女子200m個人メドレーでも2分18秒71で優勝。こちらは大会記録には届かなかったものの、この日だけで2冠を果たす。

もうひとつの大会記録は、11〜12歳区分男子50m背泳ぎ。平田統也(坂出伊藤SS)が、28秒の壁を突破する27秒97の大会新記録で優勝を飾った。

11〜12歳区分女子4×50mリレーは、山﨑帆乃佳、久保田結唯、齋藤そら、北野瑞季の4人でつないだVERDIが、大会記録にあと0秒34に迫る1分51秒08で優勝を飾った。
また、11〜12歳区分では竹野伊織(新田塚ふくい)が、男子200m個人メドレーを2分11秒76で、100mバタフライでは100分の1秒差の大接戦を制して59秒05で優勝し、油井に続いて1日で2冠を達成した。

[飛込]1日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/diving/2022/05/jp/index.html

飛込競技は大阪府・丸善インテック大阪プールで開幕。初日は9〜11歳区分男子1m飛板飛込、12〜13歳区分女子高飛込、14〜15歳区分男子3m飛板飛込、そして16〜18歳区分女子高飛込の4種目の決勝が行われた。

9〜11歳区分男子1m飛板飛込は、制限選択飛、自由選択飛共に3ラウンドずつで争われる。1ラウンド目の103Bでトップに立った福田倖希(米子DC)は、2ラウンド目にトップを明け渡すも、3ラウンド目の303Cですぐに奪還。そのままトップを最後までキープして210.70で優勝を果たした。

制限選択飛4ラウンド、自由選択飛2ラウンドで行われた12〜13歳区分女子高飛込。序盤は八木星輝(神奈川DC)がトップをキープするも、自由選択飛に入ると井上優奈(高知SC)が205Cで58.50を獲得して逆転。最終6ラウンド目の405Cでも43.20を得て合計233.05で優勝。八木は226.75の2位となった。

14〜15歳区分男子3m飛板飛込では、制限選択飛で安定した演技で得点を積み重ねた瓶子礼智(高知SC)がトップを維持。しかし自由選択飛の1ラウンド目でのミスダイブが響き、順位を大きく下げてしまった。変わってトップに立ったのは坂田力毅(高岡SC)。その次のラウンドでは片岡三亮(concent)が107Bで65.10を獲得して逆転。残り2ラウンドも逃げ切って413.95で優勝を果たした。坂田は409.50で2位となった。

そして16〜18歳区分女子高飛込は、順位が激しく入れ替わる展開に。最終的に、自由選択飛に入ってから安定して得点を積み重ねた、この種目のインターハイチャンピオンである佐々木音華(米子DC)が372.30で優勝した。

[水球]1日目
リザルト:https://swim.or.jp/tournament/27317/

京都府・京都アクアリーナでスタートした水球競技は、24チームが出場するA区分(12歳以下男女)の予選リーグ12試合、24チームで予選トーナメントがスタートしたB区分(15歳以下男子)は8試合、16チームによる予選リーグが行われたC区分(15歳以下女子)は8試合、そしてE区分(18歳以下女子)は16チームによる予選トーナメントのうち8試合の、合計36試合が行われた。

数多くの試合経験が積めることもこの大会の醍醐味でもある。大会2日目も予選リーグ、予選トーナメントが多数行われる。

[AS]1日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/artistic/2022/03/jp/index.html

神奈川県・横浜国際プールで開幕したのは、アーティスティックスイミング。初日は10〜12歳区分のソロ、デュエット、チームのそれぞれルーティン競技が行われた。

チームのフリールーティンは、64.7667でジョイフルアスレティッククラブがトップ。2番手には64.0333と僅差で京都踏水会水泳学園が続き、さらに約0.3ポイント差でアクラブ調布、さらに約0.3ポイント差でミキハウス東京ASCが4番手につけた。

デュエットフリールーティンでは、チームでトップに立ったジョイフルアスレティッククラブの榊眞理、宮崎華歩のペアが67.4667でトップ。2位の田中萌々夏、田中瑚々海ペア(アテナアクアメイツ)には3.1334ポイントもの差をつけた。

ソロのフリールーティンではジョイフルアスレティッククラブの宮崎が67.1000でトップ。2番手には宮崎とペアを組んだ榊が65.3667で続く。京都踏水会水泳学園の福田汐理が3番手に入った。

総合結果は、大会2日目に行われるフィギュア競技の得点を合わせて決定する。