2022.08.23

10歳以下、11〜12歳区分ともに東京SCが優勝[競泳](第45回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会)

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

[競泳]2日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2022/S70601/index.htm

東京辰巳国際水泳場で行われている競泳競技は、2日目で10歳以下区分、11〜12歳区分のすべてのレースが終了。この日は6個の大会新記録が誕生した。

10歳以下区分女子50mバタフライ。スタートから飛び出した山根有葵(曽谷セントラル)が29秒の壁を破る28秒90をマークし、大会新記録を樹立して優勝を果たした。山根はその後の同区分女子50m自由形でも28秒02の大会新記録を打ち立てて優勝し、この日2冠を達成した。

次は11〜12歳区分男子50mバタフライ。山田将大(セントラル東戸塚)が26秒11の大会記録を更新。2位の小学6年生の竹野伊織(新田塚ふくい)は3冠を逃して2位だったものの、記録は26秒44で従来の大会記録を上回るレベルの高いレースだった。山田は同区分50m自由形も24秒59の大会新記録を樹立して優勝。山根同様、この日2冠を果たした。

さらに、予選で26秒99の大会記録で泳いでいた宇佐見颯大(セントラル南行徳)は、その記録をさらに上回る26秒69の大会記録を樹立して優勝。今大会2冠を達成する活躍を見せた。

11〜12歳区分女子200m自由形は油井美波(スウィン大教)が2分04秒54で制し、今大会個人種目3冠を達成した。

10歳以下区分の優勝は東京SC、準優勝はスウィン鷲宮、11〜12歳区分の優勝は東京SC、そして準優勝はコナミ西葛西となった。
区分別の優秀選手、優秀選手育成コーチは以下の通り。

10歳以下区分女子優秀選手・育成コーチ
山根有葵選手/前田耕平コーチ(曽谷セントラル)

10歳以下区分男子優秀選手・育成コーチ
宇佐見颯大選手/荒井正和コーチ(セントラル南行徳)

11〜12歳区分女子優秀選手・育成コーチ
油井美波選手/中原葵コーチ(スウィン大教)

11〜12歳区分男子優秀選手・育成コーチ
山田将大選手/中村太一コーチ(セントラル東戸塚)

[飛込]2日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/diving/2022/05/jp/index.html

丸善インテック大阪プールでの飛込競技の2日目は、9〜11歳区分女子1m飛板飛込、12〜13歳区分男子高飛込、14〜15歳区分女子高飛込、そして16〜18歳区分男子3m飛板飛込の4種目が行われた。

9〜11歳区分女子1m飛板飛込では、植田恵麻(香川DC)が制限選択飛の1ラウンド目の201Bでトップに立ったあとは、自由選択飛でも安定した演技を見せて一度もトップを譲ることなく229.05で優勝を果たした。

12〜13歳区分男子高飛込でも植田と同じように、1ラウンド目から最終ラウンドまで1位をキープし続けた今野介人(郡山DC)が、ミスはありつつも259.20で優勝。櫻井響樹(長岡DC)はじりじりと今野を追い上げるも届かず、246.80で2位となった。

14〜15歳区分女子高飛込では、全国中学でも争ったメンバーが今大会でも激しい戦いを繰り広げる。4ラウンドの制限選択飛を終えてトップだったのは長岡凜(群馬DC)。だが、自由選択飛に入ってから一気に得点を伸ばし、最終ラウンドの405Bで58.80を獲得した鈴木静玖(セントラルスポーツ)が逆転。297.75で鈴木が優勝を果たした。鈴木同様、自由選択飛に入って一気に追い上げてきた伊坂奏音(三重DC)が289.10で2位、長岡は276.75で3位となった。

15〜18歳区分男子3m飛板飛込は、伊熊扇李(JSS宝塚)が制限選択飛の5ラウンド目こそ二羽倖駕(小松大谷高)に譲るも、ラウンドランキング、そしてオーバルランキングともにこの5ラウンド目以外は常にトップをキープし続けた。合計得点を608.35として、インターハイに続いてこの種目を伊熊が制した。二羽は522.05の2位に入った。

[水球]2日目
リザルト:https://swim.or.jp/tournament/27317/

京都アクアリーナでの水球競技の2日目は、実に52試合が行われた。各区分予選が着々と進み、この日で予選の半分が終了。大会3日目までで予選がすべて終わり、大会4日目からはそれぞれ決勝トーナメントがスタートする予定。

[AS]2日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/artistic/2022/03/jp/index.html

横浜国際プールで開幕を迎えたアーティスティックスイミング競技は、10〜12歳区分のフィギュア競技が行われ、同区分ソロ、デュエット、チームの総合結果が確定した。

10〜12歳区分のソロは、フィギュア競技でもトップの得点を叩き出した宮崎華歩(ジョイフルアスレティッククラブ)が合計点を133.4010として優勝を飾った。2位には同じジョイフルアスレティッククラブの榊眞理が130.2463で入った。

同区分デュエットの結果は、ソロの1、2位の宮崎、榊のペアのジョイフルアスレティッククラブが133.0570として優勝を果たす。ソロの3位に入った福田汐理(京都踏水会水泳学園)と松田莉歩のペアが、ルーティンでは3位だったがフィギュア競技との合計で順位をひとつ上げ、126.8602で2位となった。3位には平田汐蘭、井上ななせ(長野アーティスティックスイミングクラブ)のペアが126.4829で入った。

チームはジョイフルアスレティッククラブがルーティンとの合計得点を125.5109として、こちらも優勝を飾り、同区分のソロ、デュエット、チームのすべてで優勝を果たした。2位には京都踏水会水泳学園が124.4604で入り、3位にはフィギュア競技との合計でアクラブ調布を逆転して、アテナアクアメイツが123.9447で入った。

そしてこの日は13〜15歳区分のソロ、デュエット、チームのフリールーティンが行われた。
チームはミキハウス東京ASCがトップ、それにアクラブ調布、京都踏水会水泳学園が続くも、得点差は1点もなく、3チームが75ポイント台の接戦となっている。

デュエットは井村アーティスティックスイミングクラブの三橋理沙子、松本レナの世界ユースのメダリストペアがその実力を遺憾なく発揮。2位以下に3ポイント近い差をつける
78.4667で1位を獲得している。

ソロはその三井を上回る、75.5333を獲得した白波瀬菜桜(国士舘ASクラブ)がトップ。三井は75.3333で2番手につけ、3位は75.2667で相高花帆(ミキハウス東京ASC)が入った。そして4位の田中ひなの(アクラブ調布)までが75ポイント台と、こちらもチーム同様接戦の様相を呈している。