2022.09.04

男女ともに日本体育大学が総合優勝[飛込]/ソロとチームを制した早稲田大学が総合優勝を果たす[AS](第98回日本学生選手権水泳競技大会)

飛込男子総合表彰

全チームで

飛込女子総合表彰

女子3m飛板飛込表彰式

男子高飛込表彰式

ソロ優勝/和田彩未(早稲田大学)

ソロ優勝/和田彩未(早稲田大学)

ソロ2位/佐藤友花(筑波大学)

ソロ2位/佐藤友花(筑波大学)

ソロ3位/京極おきな(近畿大学)

ソロ3位/京極おきな(近畿大学)

ソロ表彰式

チーム1位/早稲田大学

チーム1位/早稲田大学

チーム2位/同志社女子大学

チーム2位/同志社女子大学

チーム3位/筑波大学

チーム3位/筑波大学

チーム表彰

デュエット1位/廣田樹、廣田憩(同志社女子大学)

デュエット1位/廣田樹、廣田憩(同志社大学)

デュエット2位/和田彩未、吉田理恵(早稲田大学)

デュエット2位/和田彩未、吉田理恵(早稲田大学)

デュエット3位/渡邉夢乃、加藤真帆(法政大学)

渡邉夢乃、加藤真帆(法政大学)

デュエット表彰

[飛込]2日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/diving/2022/06/jp/index.html

飛込の最終日に行われたのは、男子高飛込、女子3m飛板飛込の予選決勝の2種目。

女子3m飛板飛込予選をトップで通過したのは、日本体育大学の三上紗也可。FINA世界選手権でメダル獲得に手が届く演技を見えた実力者が、今大会も安定した演技を披露。決勝でもすべてラウンドトップの得点をマークし、363.35で完全優勝を果たした。2位は高飛込を制した金戸凜(日本大学)が318.35で入り、266.90で3位に入ったのは山崎佳蓮(高知工科大学)だった。

男子高飛込は予選で最後の6ラウンド目の307Cでミスがあったものの、それまで安定した演技を続けていた金戸快(日本大学)がトップで通過。その決勝だが、金戸が1ラウンド目でいきなりミス。変わって山田周汰(筑波大学)がトップに立つ。そのまま逃げ切りたい山田だったが、3ラウンド目で大きく順位を下げてしまう。この3ラウンド目で2位まで浮上してきた金戸が、続く4ラウンド目でトップに立つと、最終6ラウンドの307Cを今度は決めて76.50を獲得。401.00で優勝を飾り、今大会2冠を達成した。山田は4ラウンド目以降に盛り返し、341.10の2位に入った。3位には竹下颯人(日本体育大学)が330.00で入った。

男子総合成績は、日本体育大学が優勝。今大会2冠の金戸快の日本大学が2位、筑波大学が3位となった。
女子総合優勝を飾ったのは、三上の活躍もあり日本体育大学。2位は日本大学、そして3位には荒井祭里有する武庫川女子大学が入った。

[AS]1日目
リザルト:https://swim.or.jp/tournament/26786/

横浜国際プールで開幕したのは、アーティスティックスイミング競技(マーメイドカップ)。ソロには24人、デュエットは7チーム、チームには4チームが出場し、学生日本一を争った。

ソロのフリーを制したのは和田彩未(早稲田大学)。FINA世界選手権のミックスデュエットでメダルを獲得した佐藤友花(筑波大学)を破り、85.0333を獲得して優勝を果たした。佐藤は84.8000で非常に僅差の勝負となった。3位には84.3333で京極おきな(近畿大学)が入った。

デュエットフリーでは、廣田樹、廣田憩(同志社女子大学)の姉妹ペアが息の合った演技を披露。83.4667を獲得して優勝を飾った。2位はソロを制した和田と吉田理恵(早稲田大学)のペアが82.9000で入る。渡邉夢乃、加藤真帆(法政大学)のペアと同志社大学の細川朝香、加藤綺良々ペアの3位争いは、0.1ポイント差の接戦に。この3位争いを80.3000で制したのは法政大学の渡邉、加藤ペアだった。

チームフリーは、ソロ優勝の和田、デュエット銀メダルの吉田を有する早稲田大学が76.3667を獲得して優勝。デュエットを制した廣田姉妹を含む4人で臨んだ同志社女子大学が76.1333で2位に、3位には佐藤がいる筑波大学が74.8333で入った。

インカレアーティスティックスイミング競技の総合成績は、ソロとチームを制した早稲田大学が優勝。2位には同志社女子大学が入り、筑波大学が3位となった。