2022.12.17

瀬戸が400m個人メドレーで前人未踏の6連覇を達成(FINA世界水泳選手権(25m))

男子400m個人メドレー/瀬戸大也 ©PICSPORT

女子400m個人メドレー/小堀倭加 ©PICSPORT

男子400m個人メドレー/瀬戸大也 ©PICSPORT

男子400m個人メドレー/瀬戸大也 ©PICSPORT

男子400m個人メドレー/瀬戸大也 ©PICSPORT

女子400m個人メドレー/小堀倭加 ©PICSPORT

男子400m個人メドレー/小方颯 ©PICSPORT

男子800m自由形/竹田涉瑚 ©PICSPORT

女子4×50mメドレーリレー ©PICSPORT

男子4×50mメドレーリレー ©PICSPORT

[競泳]5日目
リザルト:https://www.omegatiming.com/2022/16th-fina-world-swimming-championships-25m-live-results

オーストラリア・メルボルンで行われている第16回FINA世界水泳選手権(25m)も、5日目の競技を終えた。この日、日本代表チームの瀬戸大也が前人未踏の偉業を成し遂げた。

男子400m個人メドレー/瀬戸大也 ©PICSPORT

大会4日目の200m平泳ぎで金メダルを獲得し、好調を維持したまま迎えた男子400m個人メドレー決勝。スタートしてから背泳ぎまでは2、3番手につける。平泳ぎに入ると、やはり好調なのか一気に周囲との差を広げていき、気づけば2位との差は3秒近く開いていた。最後の自由形もそのリードを守り切り、大差をつけたままフィニッシュ。自身が持つ世界記録には届かないまでも、3分55秒75の好タイムで優勝。高校3年生で出場した2012年のイスタンブール大会から数えて6連覇を成し遂げた。

男子400m個人メドレー/瀬戸大也 ©PICSPORT

同種目に瀬戸と同じく決勝に進出していた小方颯は、周囲に惑わされることなく自分のレースを貫き、4分02秒21の5位入賞を果たした。

男子400m個人メドレー/小方颯 ©PICSPORT

女子400m個人メドレーでは、自由形中長距離を主戦場にする小堀倭加が、自己ベストを大幅に更新する泳ぎを披露。最後の自由形で競り合いになるが、接戦の強さを発揮して4分29秒03で銅メダルを獲得した。

女子400m個人メドレー/小堀倭加 ©PICSPORT

また、男子800m自由形は竹田涉瑚が表彰台争いに常に加わるレースを展開。最後の競り合いで破れはしたものの、7分33秒78の短水路アジア新記録、短水路日本新記録を樹立して4位入賞。今大会、1500mと合わせて2種目で大幅に記録を更新する活躍を見せた。

男子800m自由形/竹田涉瑚 ©PICSPORT

男女の4×50mメドレーリレーでは、女子が1分45秒29で7位入賞を果たし、男子は決勝で1分31秒28の短水路アジア新記録、短水路日本新記録を樹立。惜しくも表彰台には届かなかったが、4位入賞を果たした。

女子4×50mメドレーリレー ©PICSPORT
男子4×50mメドレーリレー ©PICSPORT

そのほか準決勝種目では、女子100mバタフライで相馬あいが56秒51の9位、津田萌咲が57秒25の15位に。男子同種目は阪本祐也が50秒16で10位、田中優弥が50秒21の11位となった。女子50m平泳ぎは青木玲緒樹が30秒01の12位タイ、男子50m平泳ぎでは日本雄也が26秒13の9位という結果となった。