［AS］チームフリーは高いシンクロ率と芸術性を見せて銀メダルを獲得（世界水泳選手権ドーハ2024）
チームフリーに挑む日本 ©PICSPORT
高いリフトも決めて見せた ©PICSPORT
得点が出た瞬間にメダルが確定 ©PICSPORT
日本はチーム種目3つの合計でパリ五輪出場権利を獲得した ©PICSPORT
大会公式HP：https://www.worldaquatics.com/competitions/2969/world-aquatics-championships-doha-2024
リアルタイムリザルト：https://www.worldaquatics.com/competitions/2969/world-aquatics-championships-doha-2024/results?disciplines=
リザルト：https://www.omegatiming.com/sports-timing-live-results
［Day8］
『チェス』をテーマに、様々な隊形変化をスピーディーに見せていくのが見どころのひとつである、日本のチームフリー。パリ五輪への出場権利獲得のためにも、メダルは獲得しておきたいところ。
その決勝。11番目の演技順で、チームテクニカルでは僅差で敗れたスペインの直後であった日本。予定しているトータルディフィカルティは53.050で、中国、スペイン、アメリカに次ぐ4番手。
その中国には及ばなかったものの、日本はスペイン、アメリカをエレメント得点でも上回る演技を披露。アーティスティックインプレッションも中国に次ぐ2番手の119.6500をマーク。トータル315.2229ポイントを獲得して銀メダルを勝ち取った。
また、チームはパリ五輪の出場権利を獲得できていなかったが、今大会でアクロバティック、テクニカル、フリーの合計得点で、各大陸枠を除く5位以内に入り、デュエットに続きチームでも五輪の出場権利を獲得した。
今大会、ASが獲得したメダルはチームフリーの銀メダル1、チームテクニカルの銅1の合計2つとなった。
