2024.02.27

[競泳]2日目も好レースが続いて金メダルを10獲得(第11回アジアエージグループ水泳選手権)

大会公式HP:https://11thasianagegroup.com
リザルト:https://aagc.wsl.world/aq?date=2024-02-26&discipline=&classification=

[Day2]
年齢別で争われるアジアエージグループ水泳選手権。大会2日目も若手代表選手たちは好記録を連発。

グループB男子400m個人メドレーでは、初日の200m個人メドレーでも優勝した小島夢貴が接戦を制して4分21秒13で優勝を果たす。小島と共に出場していた沼田頼人は4分28秒09で3位に入り銅メダルを獲得した。
同グループ女子400m個人メドレーは、最後まで台湾のJia Shien LINと接戦を繰り広げ、結果4分57秒10の同タイムで原沙都姫が金メダルを獲得した。

グループCの男子400m自由形では、大橋信がタイのKhomchan WICHACHAIとの接戦の末100分の1秒差で銀メダルを獲得。記録は4分08秒37だった。
同グループ女子は、谷本美乃と中澤桃菜のふたりが出場し、谷本が2位以下に10秒以上の差をつける大勝。4分15秒90で金メダルを獲得した。2位には4分28秒38で中澤が入った。

グループC男子50m平泳ぎでは、先ほど400mを泳いだばかりの大橋が28秒53で優勝。宮崎緒里が29秒91の2位に入ってワンツーフィニッシュ。同グループ女子も石川真菜が32秒31で優勝を果たす。小鍛治茉子は32秒83の3位で銅メダルを獲得した。

グループB男子50m自由形は、松山育が横一線の接戦を制し23秒57で優勝して金メダルを獲得し、古江良は24秒02の7位入賞を果たす。同グループ女子では、平良吏美華が26秒31をマークして3位に入った。

グループCの男子200mバタフライは、西小野友靖が2分13秒83の6位入賞。一方の同グループ女子では、石塚宇海が2分12秒19で優勝、斉藤あこが2分13秒64と、ふたりで他を一気に引き離すレースを見せてワンツーフィニッシュを飾った。

グループBの男子100mバタフライでは、安藤陽が健闘するも55秒26の4位入賞を果たす。

グループC男子50m自由形は、平田統也が23秒21で初日の50m背泳ぎに続いて優勝。同グループ女子は、油井美波が26秒20の銀メダルを獲得。石川真菜は平泳ぎに続くメダル獲得を目指すも、惜しくも26秒37の4位入賞となった。

男子4×100mメドレーリレーのグループBは、松山育、沼田頼人、安藤陽、そして小島夢貴で挑み、3分47秒26の銀メダルを獲得。同種目のグループCでは、平田統也、宮崎緒里、西小野友靖、大橋信の4人が見事な泳ぎを見せ、3分52秒79で金メダルを勝ち取った。また同グループ女子も4分11秒12で金メダルを獲得。中野礼依、石川真菜、石塚宇海、油井美波の4人で2位以下に大差をつけるレースを披露した。

大会2日目には、金メダルを10、銀メダルが6、銅メダルは3、入賞が23となった。