2013.08.02

第15回世界水泳選手権・競泳競技 5日目

準決勝、決勝合わせて午後に行われた9種目のうち、日本代表選手が出場した種目が7つもあった世界水泳選手権の5日目に、2人のメダリストが生まれました。最初の決勝種目だった200m個人メドレー。150mのターンで約1秒あった差を自由形で一気に詰めて、最後のタッチで逆転。100分の1秒差の銀メダルをもぎ取ったのは萩野公介選手。「全体的にスピードが足りないと思っていたので、200mでのメダルは価値があると思いますし、これを400mにつなげていければと思います」と、自分の成長を実感していました。50m背泳ぎ決勝では、寺川綾選手が「今大会でいちばんだった」というスタートを決めて、100mに続いて銅メダルを獲得しました。「今の力を100%出し切れたと思うので、花マルです」と、笑顔で個人種目を締めくくりました。
明日、萩野選手は200m背泳ぎ決勝に入江陵介選手とともに出場、ロンドン五輪メダリストの立石諒選手と世界記録保持者である山口観弘選手が200m平泳ぎ決勝に登場します。情熱の国スペイン・バルセロナで熱く戦うトビウオジャパンの応援をよろしくお願いします。

レースの結果詳細
http://www.omegatiming.com/Competition?id=00010D0201FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=AQ&year=2013