2013.09.07

第89回日本学生選手権水泳競技大会 第2日目

学校対抗の争いに激しさが増す、第89回日本学生選手権水泳競技大会2日目。今日いちばんの見どころは、ロンドン五輪銅メダリストと世界水泳金メダリストの戦い。「スタートもうまくいった」という萩野公介選手(東洋大学)がバタフライから25秒51で飛び出し、得意な背泳ぎでさらにライバルの瀬戸大也選手(早稲田大学)を引き離します。その後、一度も瀬戸選手にトップを譲ることなく、1分56秒64の大会新記録で、200m個人メドレーを制しました。「瀬戸選手と泳ぐのは楽しい。400mでも楽しんでレースをしたい」という萩野選手と、「400mでも一緒に会場を盛り上げたい」と話す瀬戸選手。好敵手の2人に明日も注目です。
大会2日目の総合順位は以下の通りです。

1位:中京大学 
245.5点
1位:日本体育大学 
219.0点
2位:中央大学 
234.0点
2位:鹿屋体育大学 
185.5点
3位:日本大学 
222.5点
3位:東洋大学 
170.0点
4位:早稲田大学 
189.0点
4位:中京大学 
150.0点
5位:日本体育大学 
132.0点
5位:神奈川大学 
149.0点
6位:明治大学 
118.0点
6位:日本大学 
129.0点
7位:近畿大学 
109.5点
7位:早稲田大学 
94.0点
8位:法政大学 
99.0点
8位:法政大学 
93.0点

男子は3連覇を狙う中央大学が追い上げ、女子は日本体育大学が2位以下を引き離しにかかりました。明日が最終日。400m個人メドレーの萩野選手、瀬戸選手の争いもそうですが、大学日本一が決まる瞬間も見逃せません。日本競泳界を支える学生たちに、明日もご声援をよろしくお願いいたします。