2013.10.10

FINAマラソンスイミングワールドカップ 香港大会結果

10月6日、香港・Repulse Bay(レパルスベイ)でFINA マラソンスイミングW杯香港大会が行われました。
2013年度のワールドカップ最終戦ということもあり、世界の強豪選手が多く出場する今大会に、日本からはロンドン五輪代表の貴田裕美選手(群馬綜合ガードシステム)に加え、若手の3選手、金森竣選手(福岡大学)・松村脩平選手(中京大学)・浅山美貴選手(山梨学院大学)が初出場を果たします。
7月のバルセロナ世界水泳選手権以来の国際レースとなった貴田選手。2位から10位前後までがタッチ差という激しい争いとなり、トップと12秒差、8位入賞まであと0.2秒差というわずかな差で9位という結果に。ですが1.5kmの部では見事5位入賞を果たし、世界トップレベルの実力を見せてくれました。

浅山選手・金森選手・松村選手も5km地点くらいまでは先頭集団についていき、積極的なレースを展開。
惜しくも残り2kmのラストスパートで離されてしまいましたが、松村選手は周りの途中のペースアップにも対応し、初出場ながら8km地点まで先頭集団に食らいつく泳ぎを見せました。

3年後、そして7年後に向けて新たなスタートを切ったマラソンスイミング代表チーム。今後のさらなる活躍に期待しましょう。

【男子10km(45名):結果】
松村脩平(中京大学) 17位 1時間56分58秒7 (1位と3分24秒7差)
金森竣(福岡大学) 27位 2時間05分59秒5 (1位と12分25秒5差)

【女子10km(38名):結果】
貴田裕美(群馬綜合ガードシステム) 9位 2時間03分01秒4 (1位と12秒9差)
浅山美貴(山梨学院大学) 19位 2時間10分38秒4 (1位と7分49秒9差)