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2014年2月15日（土）・16日（日）の日程で、東京辰巳国際水泳場にて第55回日本選手権(25m)水泳競技大会が行われます。

注目は、五輪メダリスト萩野公介選手（東洋大学）と、世界水泳金メダリストの瀬戸大也選手（早稲田大学・JSS毛呂山）の対決が実現する400m個人メドレー。常に比較されるふたりですが、もともと短水路を得意とする瀬戸選手が、先日オーストラリアのパースで行われた競泳国別対抗戦でも好調だった萩野選手に、どのようなレース展開で挑むのか。切磋琢磨して記録を伸ばしてほしいところ。

その国別対抗で100m平泳ぎを制した、小関也朱篤選手（日本体育大学）と立石諒選手（ミキハウス）との対決、自由形短距離の伊藤健太選手（ミキハウス）、塩浦慎理選手（中央大学）も見応えのあるレースのひとつです。

女子は、昨年引退したロンドン五輪メドレーリレーメダリストの3人のあとを誰が引き継ぎ、頭角を現すのか注目です。
背泳ぎは復活にかける酒井志穂選手（ミキハウス）と着実に実力を伸ばしてきている赤瀬紗也香選手（日本体育大学）。自由形は大型スプリンターの内田美希選手（東洋大学）、バタフライは星奈津美選手（スウィン大教）を脅かす存在が出てきて欲しいところです。

明日から、メダル獲得のニュースにわくソチ五輪に負けない熱戦が繰り広げられる、東京辰巳国際水泳場。
もう2年後に迫ったリオデジャネイロ五輪、6年後の東京五輪に向けて羽ばたく、トビウオたちにご注目ください。

スタートリストはこちらから
http://swim.seiko.co.jp/2013/S70702/index.htm