2014.09.20

【競泳・飛込・水球・シンクロ】第17回アジア大会 いよいよ開幕!

4年に一度開催される、韓国・仁川での第17回アジア大会も、いよいよ開幕です。

19日の夕方から、6万人を収容する仁川アジアメインスタジアムが満員となって開かれたオープニングセレモニー。多くの著名人が登場して会場を盛り上げ、まさに『アジアのオリンピック』といった雰囲気です。

選手入場では、45カ国が次々にスタジアムに入ってきます。30番目の登場となった日本チームは、174人での入場。そのなかには鈴木大地会長の姿も見え、水泳競技からは競泳12人、水球10人が参加。満員の観客席からの声援に笑顔で応えていました。

華やかな雰囲気のまま開会式が終了し、いよいよ選手たちは戦いの舞台に立ちます。
競泳、飛込、シンクロナイズドスイミングの3競技は、パクテファンアクアティックセンターで、水球はドリームパークアクアティックセンターにて行われます。

最初に始まるのは、シンクロナイズドスイミングと水球の女子のリーグ戦。シンクロでは、デュエットのTR(テクニカルルーティン)とFR(フリールーティン)が行われ、メダルの行方が気になるところ。「日本チームの勢いのある、 エネルギッシュな演技ができるよう頑張りたいと思います」。デュエット、チーム、フリーコンビネーションすべてに出場する乾友紀子選手は、そう意気込みを語りました。

女子水球の小川沙希選手は、初戦の中国戦が最も大切だと話します。「女子水球としてはじめてアジア大会に出場するので、初戦の中国戦が一番大事だと思っています。そこで勝利して、世界選手権の出場権を獲得したいと思います」。強敵の中国を相手に初戦を突破し、勢いに乗れるかどうかに注目しましょう。

そして21日からは、競泳も開幕を迎えます。飛込競技は29日からの開催です。
「初めてのアジア大会という特別な雰囲気の中でしっかりと結果を出すことがリオオリンピック、 東京オリンピックにつながると思います。 最大限のパフォーマンスを出していきたい」。そう話す初出場の萩野公介選手には、複数種目でのメダルが期待されます。
反対に、3度目の出場となる藤井拓郎選手。「いよいよだなという気持ちです。 4 年前は悔しい思いをしましたが、 良い経験をさせてもらったと思っています。楽しみです」。

それぞれの想いを抱き、それぞれの戦いがいよいよ始まります。
韓国の地でメダル争いを繰り広げる選手たちに、ご声援をよろしくお願いいたします。

大会公式ホームページはこちら
http://www.incheon2014ag.org/index