2015.12.16

【水球】リオデジャネイロ五輪アジア大陸予選 初日結果

男子はイランに快勝。女子は強豪中国に惜敗

 水球のリオデジャネイロ・オリンピック出場権をかけたアジア水球選手権が中国・佛山で開幕。初日の16日、日本は男子、女子が出場しました。
 中国と日本の2か国の参加となったとなった女子は3回戦制で行われ、2勝したほうが出場権を獲得するシステムで、加藤英雄監督となって初めて中国との対戦。第1ピリオド2-4、第2ピリオド1-3とリードを奪われたものの、第3ピリオドを3-2として、この時点で6-9まで肉薄。しかし、最終ピリオドで2つのペナルティーシュートを決められ、8-14で1試合目を落としました。

加藤英雄監督「体格で負けているということはなかった。日本のカウンターアタックも決まっていた。ただ、要所でペナルティーファウルと判定されたのが痛かった。明日もう1日、全力でぶつかる」

 イランと対戦した男子は、試合開始早々からカウンターアタックで得点を重ね、23-2
で快勝し、幸先の良いスタートを切りました。

 大会第2日の17日は、女子が中国との再戦。男子は大会前半戦のヤマ場となるカザフスタンとの大事な試合に臨みます。

大本洋嗣監督「明日のカザフスタン戦に向けてディフェンスをしっかりとできた。ただ、まだ修正しなくてはいけないところも見つかったので、そこは気を付けたい。とにかく明日は万全の状態で臨みたい」

※写真1:開会式の様子。男子の志水主将、女子の曲山主将が出席
※写真2:シュートする荒井陸選手