2016.05.19

【競泳】ジャパンオープン2016(50m) 前日公式練習が行われました

東京辰巳国際水泳場で明日からジャパンオープン2016(50m)が、いよいよ開幕します。

4月の第92回日本選手権水泳競技大会 競泳競技で選ばれた34人のリオデジャネイロ五輪代表選手たちは、チームJAPANとして出場します。

また、ジュニアスイマーにとっては今大会が、8月に行われるジュニアパンパシフィック選手権の選考大会となっています。

この日は前日公式練習が行われ、五輪代表選手たちも、ほかの選手たちもそれぞれ泳ぎを確認し、明日からのレースに備えます。

「多いときは1日で14000mほど泳ぐこともあって練習量が多い状態ですが、それでも前半から攻めていく気持ちを忘れずに、前半の100mあ1分07秒台で入れるようなレースをしたいと考えています」(金藤理絵選手・日本代表キャプテン)

「今、身体がかなりきつい状態ですが、そのなかで課題をどう克服するかが大切なので、しっかり頑張りたい。周りを気にするよりは、自分のレースに徹したいと思います」(萩野公介選手・日本代表副キャプテン)

「日本選手権では前半から積極的なレースができず、トータルタイムも高いレベルで泳げませんでした。その反省点を生かして、200mでもう一度前半から積極的に攻めるレースをしたいと思います」(星奈津美選手)

「今日は少し身体が重たかったので、明日は朝からのアップをしっかりこなして、身体のキレを出してレースに臨みます。6種目に出場しますが、きついなかでも自分に自信をつけられるようなレースをしたいです」(瀬戸大也選手)

「冬場に練習が積めていなくて、日本選手権ではとても悔しい思いをしました。その思いを味わいたくないという気持ちもあって、直前までの海外合宿は良い練習ができました。まずは落ち着いて自分のレースをすることを心がけたいと思います」(渡部香生子選手)

「同い年も多いチームなので、代表合宿はお互いに切磋琢磨してこれました。100mバタフライは自己ベストに近い記録で優勝したいですし、ほかの種目も優勝を目指して頑張ります」(池江璃花子選手)

リオデジャネイロ五輪に向かい、堅忍不抜の精神で練習、そしてレースに取り組む選手たちはもちろん、それぞれ自分の力を最大限発揮するために努力を続ける出場選手たちに、皆さんのご声援をよろしくお願いします。

※写真1:前半から攻めるレースをすると公言する金藤選手
※写真2:リラックスした表情を見せる萩野選手
※写真3:談笑する池江選手と酒井夏海選手

スタートリストはこちら
http://swim.seiko.co.jp/2016/S70704/index.htm

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