2016.08.18

【競泳】全国中学校水泳競技大会 1、2日目

広島で行われているインターハイと同じ日程で、こちらは新潟県で開幕した第56回全国中学校水泳競技大会。

17日の初日は予選競技のみが行われ、決勝レースが始まったのは大会2日目の18日から。

その大会2日目の女子50m自由形の予選で25秒50の大会新記録を樹立した大内紗雪選手(藤沢明治)は、決勝でもその記録をさらに更新。2位以下に1秒近くの差をつける大差で25秒48の大会新記録で優勝しました。

大内選手と同じく、男子50m自由形の予選で大会新記録を出した熊澤将大選手(東松山北)。大会タイ記録(熊澤選手の前の大会記録)だった須田悠介選手(横浜港南)の2人が、決勝でも接戦を演じます。最後はタッチの差。25秒67で優勝を手にしたのは熊澤選手でした。須田選手は23秒76の2位となりました。

男子200m背泳ぎ決勝では、最後の最後まで目の離せないレースが行われました。
前半の100mを59秒57の、ただひとり1分を切る記録で飛び出したのは松山元哉選手(鵠沼)。150mをターンしても、まだ2位以下に2秒47の差をつけていましたが、ラスト50mで一気に追い上げてきたのが奈須一樹選手(守口庭窪)。ターン後にぐんぐん伸びてきた奈須選手と、逃げる松山選手。
最後は何とか逃げ切った松山選手が、2分04秒19で優勝します。奈須選手は惜しくもあと0秒51届かず、2分04秒70の2位という結果になりました。

暑い夏を、さらに熱くする若い力。連日熱戦を繰り広げる選手たちに、引き続き応援をよろしくお願いします。

※写真1:女子50m自由形で大会新記録で優勝した大内選手
※写真2:男子50m自由形の表彰式

リザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/2016/S70201/index.htm