2018.01.01

2018年 新年のご挨拶

皆さま、あけましておめでとうございます。

昨年は2016年のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが終わり、東京に向けてスタートの年でした。世界選手権、ユニバシアード、ジュニア世界選手権、アジアエージなどの国際大会があって、選手たちは皆、頑張ってくれたと思います。ただ、2020年に向けてどういう状況かということを厳しめに見ると、総じて課題が多く出てきた1年だったと見ています。

今年の7月で、東京オリンピック・パラリンピックに向けて2年を切ります。そうなれば、もう臨戦態勢です。今年は8月にパンパシフィックが東京であって、そのままインドネシアでアジア大会。さらに、12月に短水路世界選手権と国際大会が続き、冬場に腰を据えてトレーニングする時期が短くなる。そういう意味で、強化のいちばんのタイミングは今です。

上級コーチ研修会でも話しをしましたが、相撲には「3年先の稽古」という言葉があります。目先のことも当然大切ですが、目標を設定したら、そのための準備を含めて3年先のことを考えて稽古をする。それが、水泳界で言えば今なのだと思います。今年も力を伸ばし、来年はもっと上にいくんじゃないかと思わせる泳ぎを見せてくれる――その強化がどれだけできるか。それが2018年です。

選手たちの活躍には、活動を支えてくれる人たち、そして応援してくださる方々の力が必要不可欠です。2018年も皆さまに応援していただけるよう、一堂邁進してまいります。

公益財団法人日本水泳連盟会長 青木剛