2018.08.21

アジア大会2日目 日本高校選手権最終日

<第18回アジア競技大会>(20日、インドネシア・ジャカルタ)
[競泳]
水泳競技2日目も日本代表選手たちはメダルを量産。決勝最初の種目の男子800m自由形で竹田涉瑚(オーエンス)が7分53秒01の自己ベストで銀メダルを獲得すると、次に行われた女子50mバタフライで池江璃花子(ルネサンス)がアジア競技大会個人種目を初制覇。その40分後に女子100m自由形も優勝し、前日の4×100mリレーと合わせて3つ目の金メダルを獲得した。池江は、勢いに乗って3日目の100mバタフライに臨む。

また、女子200m平泳ぎでは渡部香生子(早大)が大会2連覇を達成。さらに男子4×200mリレーでは、中国のSUN Yangの猛烈な追い上げを松元克央(セントラル)がかわしきり、7分05秒17の大会新記録で連覇を果たした。

これで、日本の獲得金メダルは7個となった。

[水球]
女子水球は香港と対戦。有馬優美が1人で7得点を挙げるなどの大活躍、31-3で快勝した。

<第86回日本高等学校選手権水泳競技大会>
[競泳](20日、愛知・日本ガイシアリーナ)
 6種目の決勝が行われ、女子100m自由形では大内紗雪(神奈川・日大藤沢)が55秒59で優勝し、50mとともに個人2冠を達成。男子400m個人メドレーは松本周也(静岡・伊東)が、200m個人メドレーに続いて制した。
学校対抗得点は、男子が180点をマークした東京・日大豊山が2年連続、女子は神奈川・日大藤沢が278.5点で初優勝を飾った。

[飛込](20日、愛知・日本ガイシアリーナ)
男子高飛込が行われ、西田玲雄(大阪・桃山学院)が3連覇を達成して特別表彰を受け、飛板飛込と合わせ2冠を達成した。
学校対抗得点は、男子が大阪・桃山学院(16点)、女子は東京・帝京(21点)がそれぞれ初優勝した。

[水球](20日、三重・三重交通Gスポーツの杜鈴鹿)
 決勝と3位決定戦を行い、石川・金沢市立工が埼玉・秀明英光を20-6で下して3年連続4回目の優勝。3位決定戦は東京・明大中野が埼玉・埼玉栄に競り勝った。

※写真1:女子自由形短距離2種目制覇の大内紗雪(中央)
※写真2:水球で3連覇を飾った金沢市立工
※写真3:男子飛込で2冠を達成した西田玲雄

日本高等学校水泳選手権の結果はこちら
http://kirokukensaku.net/0IH18/index.html