不要な衣類を回収する『Wear to Fashion』活動スタート
公益財団法人日本水泳連盟(以下JASF)では、「スポーツによる社会貢献」を掲げ、水泳を通じた教育や環境問題等社会に貢献する幅広い活動を推進しております。この度、更なるスポーツ環境啓発活動として伊藤忠商事株式会社と株式会社ECOMMITが運営する衣類の回収サービス『Wear to Fashion』に参画いたします。水泳界においても着用できなくなった水着やチームウェア等の廃棄される衣類の削減も課題のひとつとなっています。不要な衣類をゴミとして処分するのではなく、回収に出すことで資源として再利用することができないか検討した結果、JASFでは衣類の循環で「捨てない選択肢」を提供し、未来へつなげるプロジェクト『Wear to Fashion』に賛同し、水着やチームウェア等を回収してリユース・リサイクルに繋げる取り組みをスタートいたします。JASFが競技会やイベント会場にて回収の窓口を担うことで、水泳ファミリー一体となってサステナブルな社会の実現に力を尽くすべく、本活動に取り組んでいきたいと考えております。
■WEAR to Fashionについて
伊藤忠商事株式会社と株式会社ECOMMITが運営する『Wear to Fashion』は、衣類のリユース・リサイクルを通じて捨てられる衣類を減らす取り組み。消費者が「捨てない」選択肢として“Wear to Fashion”に衣類を提供し、企業が責任を持って再利用や再資源化を図ります。回収された衣類は、ECOMMITがもつ選別ノウハウや販売ネットワークを活用して、リユース品としての活用を推進するほか、リサイクル可能なポリエステル製品は、伊藤忠商事が提供する、使用済みの衣類や生産工程で発生する生地片などを原材料とするリサイクルポリエステル素材レニュー(RENU)の原材料として活用します。
■JASF 『Wear to Fashion』活動概要
2023年4月4日(火)から東京アクアティクスセンターで開催される第99回日本選手権水泳競技大会(第20回世界水泳選手権2023福岡大会/ 第19回アジア大会/FISUワールドユニバーシティゲームズ 代表選手選考会)にて本活動をスタートいたします。
回収開始日:2023年4月4日(火)~
実施会場:東京アクアティクスセンター 東京都江東区辰巳2-2
<回収アイテム>
・水着
・衣類/Tシャツ、インナー(アンダーシャツ)、ジャージ・ピステ、トレーニングウェア、パーカーなど
・服飾雑貨/バッグ(エナメル含む)、タオル、靴下など
<回収できないアイテム>
・濡れたもの
・やぶれ(水着は除く)やしみ、毛玉、汚れなどが目立つもの
・学校名(水着は除く)、個人名が載っている衣類
・キャップ
<注意事項>
・事前に洗濯したものをお持ちいただくようお願いします。
・衣類は洗濯して乾かしたものを持参ください。
・ポケットの中などに貴重品がないかなどをご確認の上、お持ちください。
・回収された商品の返却はいたしかねます。ご了承ください。
『Wear to Fashion』について
http://renu-project.com/wear-to-fashion/
株式会社ecommit
所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
代表者:代表取締役 川野 輝之
事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発及びリユース・リサイクル事業
コーポレートサイト:https://ECOMMIT.jp