OWS検定 検定基準 2級

OWS検定2級の映像

2級検定基準

基礎泳力

1500m自由形(※注6)

  • 30分00秒以内(短水路・長水路共通)

200m個人メドレー

  • 完泳(※注7)
方向確認

平泳ぎ・クロール主体

  • 確実に視認できること(検定員が腕で示した方向を確実に視認)

顔あげクロール

  • 顔を水面上、正面に保ちながらのクロールで、確実に視認できること(検定員が腕で示した方向を確実に視認)
OWS立ち泳ぎ・自己保全浮き

自己保全浮き5分間(立位)

  • 顔を水面より上に出していること(耳朶が常に水面より出ていること)
  • 半径1m以内で動作行うこと
  • 途中でヘルプサインをいれること
緊急時の対応技術とOWSで必要な応用技術

顔あげ平泳ぎ25m

  • 鼻、口が水面につくのは構わない

背浮き10秒+エレメンタリーバックストローク25m(※注2)

  • ヘルプサイン(※注1)仰向け浮き可
  • ※2級、1級の検定項目「1500m自由形」に検定項目「個人メドレー」を含めても構わない。
  • ※検定員は必要に応じて、各級で求められる検定項目(技能)の模範演技を受検者に示せなければならない。
  • ※5級の集団泳のみ、本連盟推薦OWS用安全浮き具「フラットブイ」・「シーベスト」やウェットスーツ等の浮力・補助・保温機能を有する装具や水着の使用を可とする。それ以外の検定実施においては、浮力・補助・保温機能を有する装具や水着の使用は一切不可とする。

(注1)ヘルプサイン:

  • 仰向けに浮き、両手、両足を同時に水中で動かして進む。
  • 左右に頭上を越えるように振ってライフセーバーに助けを求めるサインの動作。
  • ※仰向け浮きで垂直に腕手を空(天井)へむかって伸ばし、その伸ばした腕で身体の両側の水面をたたくヘルプサインでも可

(注2)エレメンタリーバックストローク:

  • 仰向けに浮き、両手、両足を同時に水中で動かして進む。着衣で水に落ちた場合、呼吸を確保でき、腕を上に出さないため、体力の消耗が比較的少なく進める。

(注6)ラバー水着不可

(注7)日本水泳連盟の競技規則に沿った泳法で完泳ができること