OWS検定 検定基準 3級

OWS検定3級の映像

3級検定基準

基礎泳力

30分泳

  • クロール主体
  • 平泳ぎ、背泳ぎも泳ぐこと(ターンは壁を使用せず、ブイ、または5mライン折り返し)
方向確認

平泳ぎ※クロール主体

  • 確実に視認できること(検定員が腕で示した方向を確実に視認)

顔あげクロール

  • 確実に視認できること(検定員が腕で示した方向を確実に視認)
OWS立ち泳ぎ・自己保全浮き

自己保全浮き3分間(立位)

  • 顔を水面より上に出していること(耳朶が常に水面より出ていること)
  • 途中でヘルプサインをいれること
緊急時の対応技術とOWSで必要な応用技術

顔あげ平泳ぎ25m

  • 鼻、口が水面につくのは構わない

背浮き10秒+エレメンタリーバックストローク25m(※注2)

  • ヘルプサイン(※注1)仰向け浮き可
  • ※検定員は必要に応じて、各級で求められる検定項目(技能)の模範演技を受検者に示せなければならない。
  • ※5級の集団泳のみ、本連盟推薦OWS用安全浮き具「フラットブイ」・「シーベスト」やウェットスーツ等の浮力・補助・保温機能を有する装具や水着の使用を可とする。それ以外の検定実施においては、浮力・補助・保温機能を有する装具や水着の使用は一切不可とする。

(注1)ヘルプサイン:

  • 水面上から片腕の肘を伸ばして上にあげ、左右に頭上を越えるように振ってライフセーバーに助けを求めるサインの動作。
  • ※仰向け浮きで垂直に腕手を空(天井)へむかって伸ばし、その伸ばした腕で身体の両側の水面をたたくヘルプサインでも可

(注2)エレメンタリーバックストローク:

  • 仰向けに浮き、両手、両足を同時に水中で動かして進む。着衣で水に落ちた場合、呼吸を確保でき、腕を上に出さないため、体力の消耗が比較的少なく進める。